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Channel: こおろ、こおろ
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smap「僕の半分」の歌詞が気持ち悪い

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はじめてスマップさんの新曲を聞いたとき、ラブソングだと紹介されてましたが、

どうにも歌詞が気持ち悪くて仕方ないです。

スマップさんが嫌いだからそう感じるってわけじゃなくて、

むしろ好きで番組もよく見るほうです。

でも、この新曲、「ぼく」が女々しくて、ストーカーみたいでいただけないです。

歌いだしで、今どこにいるかもわからない運命の女性を思い描いている歌なのかと思いきや、続く歌詞で、一緒に暮らしたことのある女性を思い出しながら今の状況を冷静に分析してるのか?と思わせる。

自分自身と向き合っているさまを、小さな男の子の透き通る瞳として表現、

♪振り向いてここへおいで 美しい人

という歌詞で、面識がある女性だったのかどうかが判明します。

少なくとも「美しい」という形容詞がつくことで、「ぼく」が、その女性の顔を知っていることはわかります。

そこへ「振り向いて」という、未練のような気持ちを抱えて「ここへおいで」と頼む寂しい、悲しい心の叫び。

♪叫んでるこの声 届いておくれ

この叫びを「届いておくれ」なんてネガティブな願いをするのは、告ったけどフラレたとか、告れなかったとか、こんな良い男がいたことを貴方は気づいてないんだ、とかいうドヨーンとした気持ちにあふれてて、すごく気持ち悪いです。

そこから歌詞を見直せば、ここまでの歌詞だと、一方的に気に入った女性に対しての叫びのようにも思えます。

♪いつの日かあなたをきっと抱きしめる

うひゃー、ストーカーそのまんま、そのまんまですよ。

女性にその気がないのに、「ぼく」はこんなに想ってるんだから、考え直してくれ的な、ゾワゾワッとする歌に聞こえて、マジでイヤです。

女性がどこかへ移ったことで、こっそり観察するとか、やることがなくなった「ぼく」がむなしさを感じ、これまでの日々を思い出して、抱きしめる妄想をする歌。

自分こそが、その女性にふさわしい男なんだという根拠が自分自身という、お粗末な男。

 

だから、この曲が流れるたび、ゾワッとして違う番組にしてしまいます。

もうこの不愉快な感情を吐き出したくて、悪意は無いですがアップしちゃいます。


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